最近読んだ本・・・本田宗一郎
夏に臨床検査技師などの医療技術者専門の転職の会社で、自分の読んだ本からアウトプットをしていこうというセミナーがあり、本好きの私が話をすることになった。
普段、占い好き、オカルト好きな私が人前で話すとなると、本棚の前でウロウロ。
そこで目についたのが下記の本である
「逆境」を生き抜く力
梶原一明
もともと夫がHONDAの車が大好きで、本田宗一郎がカリスマ経営者だというのは知っていた
が、自分があまり上司に恵まれなかったというのもあり、さてカリスマ経営者ってなんだろうと思い、本を購入した。
読んだ後の感想
本田宗一郎って変わっている
である。
そして、人に愛された経営者なんだというのが
率直な感想である
部下に対しても厳しく、怒るときは烈火のごとく怒る
スパナを投げられそうになったらしい。今だったら、パワハラ間違いない
しかし、人々に愛された。
この本の中で
心に残った言葉がこれ
「人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになることができる人である。相手が少人数でもあるいは多くの人々であっても、その人たちの気持ちになりうる人でなければならない。
その代わり他人の気持ちになれる人は自分が悩む。自分が悩まない人は他人を動かすことができない。私はそう思っている。自分が悩んだことはない人はまず、人を動かすことはできない」
一歩でも人の気持ちに近づく努力をする。
カリスマと言われる経営者とそうでない経営者の違いって損得にない気配りなんだということ
なんだというのが感想である。
もし、今、対人関係で悩む人がいたら、この本を参考に読んで欲しいと思う。
相手にも都合があるかもしれない
色々な背景があるかもしれない
少し、相手の立場を考えればもしかしたら、摩擦が減るかもしれない
会社、学校、家庭、などなど参考にしていただける幸いである